第20回FM桐生番組審議会議事録 【日時】平成21年11月10日(火曜日) 19時30分から20時30分 【場所】桐生ガスプラザ2階会議室 【出席者】番組審議委員:宝田尭之、山崎一嘉、角田亘、丸山晴子、岡野紀子、 FM桐生:塩崎泰雄、小林隆子、吉田薫 【欠席】長尾昌明、星野尚香、周藤美穂、山田陽子、 1、開会 議長・宝田恭介 2、資料等配布物の確認 次第 1部 平成21年7月〜12月番組表 1部 3、報告事項【事務局】 a)新型インフルエンザについて 桐生も蔓延しているという状態で、免疫がない若い人に多い。60代以上の高齢者は何らかの免疫があるのか重篤にならないらしい。ワクチン接種は始まってるが、子どもにも足りる状態ではない。 ご説明しましたので、前回20回の議事録を後で読んでいただければと思います b)11月1日(日)FWeek特番の報告 ・11月1日ファッションウィーク中、特番という形で11時から3時まで第2スタジオで生放送をした。 ・事前にいただいたファッションウィークのスポットCM、CM以外にも出演者、それからイベントの内容を逐次流し続けていた。午前中はそのときに開催されるイベントの宣伝を中心に生放送 ・中心になったのはクラシックカーフェスティバルのラリーの様子、岡野委員にも昆虫の森から中継していただき、面白くできた。 ・自動車はかなり混んでいた、大盛況で群大のなか300台以上があって、外に60台ぐらいがでたという状況だった ・当日は駐車場のインフォメーションも流した。(北中、西中の駐車場が満車になった折、サケイ産業さんのひさかたやさんの駐車場があるというインフォメーション)。 ・リスナー感想―たいへんおもしろかった、日曜日のおしゃべりサンデーがなくなってしまったので少し残念。 c)11月15日(日)桐生情報化フォーラム2009(ベーカリーカフェレンガ) ・関東総合通信局の委託事業、コミュニティービジネスの話しを中心にシンポジウムが開催される。 ・東京から二十数名と関東総合通信局の局長が来桐。 ・桐生の町の事を良く知っていただいて、シンポジウムの中で語っていただこうかと思っている。 (1) FM桐生では全面的にバックアップ。ラジオ番組はないが、収録をして使用 (2) FMの運営にもかなり影響のありそうな話しをきくことができるのではと期待できる ・会場販売、展示 (1) 群馬製茶さん、青柳さん、渡良瀬物産館のわたなべさんの品物を販売。 (2) 八丁ヤーン株式会社八丁撚糸機でつくった糸の展示その他我々のプロジェクトの展示 ・岡野委員にもお手伝いしていただきます ・幹事会終了後桐生の町を散策 (1) NPO桐生再生の清水さんに依頼。20人が小分けになって、群大の工学部から散策予定。 ・昼食の弁当はフィルムコミッションのロケ弁の中のひとつを選ぶ予定。 ・【委員】資料を学生に配っておきました 【事務局】ありがとうございます。 d)平成22年1月からの番組編成(00:06:57) (1) ほとんどの生の枠は変更なし。 (2) 再放送枠 ・群馬県下の「Join5」を制作しているコミュニティー放送局五局で放送中の評判のいい番組をお互いに交換公開しあう。高崎や太田や沼田の広告入り番組を放送、 ・第一日曜日は桐生市内でイベントが多いので、午前中から午後3時頃まで生放送を復活予定。特別行事が行われるときはこれ限りではない。 (3) 11月末番組編成完成予定。 4、番組CDについて 『ClubKIRYU』『MOeCO』金曜 【解説 事務局】観光交流課のワタナベさん協力のコスプレイヤー(コスプレをする人たち)を集めての番組づくり。『MOeCO』11月から1ヶ月に一回、コスプレイヤーに町の中で遊んでいただくという企画第一弾の番組。来桐者を増やす目的。コスプレをするための衣装製作に必要な生地の販売、提供してもらうことにより、誘客とともに、そのものが売れるという仕組みを考えた。インターネットにも公開中。 【質問 委員】『MOeCO』の意味は 【回答】対象への好意を表す”萌え”とコス(プレ)を組み合わせた造語。 (番組サイト「MOeCO☆モエコ☆萌子http://www.webcomblog.com/kiryu_tm003/blog/?page_id=55 より引用) 平成21年度【地方の元気再生事業】の一貫として、同年7月からFM桐生にて放送開始。 10月からは、群馬県太田市のコミュニティ放送局、FM TAROでも放送が決定。アニメやコスプレといった、いわゆる『アキバ系』コンテンツを通じて、地域の活性化を試みる。 番組パーソナリティ、萩原宏光(コスプレイベント主宰)/オボカタタカユキ/ミヤサカアツコ。コスプレ未体験の二人が、来年3月の番組終了時にはどう変わって行くのかも、お楽しみに☆ 放送日時: 〔FM桐生 77.7MHz〕毎週金曜日15:30〜15:59 / 再放送:同金曜日19:30〜19:59 /再々放送:毎週土曜日22:30〜22:59 〔FMTARO 76.7MHz〕毎週水曜日 15:30〜15:59 【感想 委員】 (a) 意味、作品の話し内容がわからない(00:10:24) (b) 取材行動はわかるが、どう利用しようとしているのかわからない。 (c) 最近アニメ、ゲーム等で、歴女、戦国武将は若い子達に人気ある様。去年どこかのラジオで、キャラクターの人気等の話をしていた。 (d) 世代を選んでいるのか。 (e) 番組中、その親世代との会話ができる様な話をしていたが、あやふやである。 (f) わかろうとしなかった。ただ聴いて終わりになった、それでいいのかもしれませんね、マニア向けの番組構成なんですね (g) 何かをやろうとしているのはわかるが、内容が理解できない 【質問 委員】戦国バサラというのがでてきたと、バサラって何なんでしょう 【回答 事務局】(Wikiより「バサ中世日本の南北朝時代における傾奇者。婆娑羅とも」) バサラ大名とは、かぶいた武将のこと。かぶきものという意味ここから歌舞伎ができる。 【番組の目的 事務局】 (a)地方の元気再生事業の受託事業として製作。 (b)ICPと番組をからめて、効果と集客力をみる。 (c) この番組については、マニアを中心に狙ったもの、インターネット上でも閲覧者は多い。 【質問 委員】放送する時間帯としては適当なのか 【回答 事務局】この時間帯は前後に「上州お笑い熱血塾」、「喫茶アクション」、「ABフライday」「キラキラフライデー」という非常にわかりやすい地域の話題と中高年のリスナーに人気がある曲を放送している。この1時間だけは元気再生事業の運営委員会が買って放送、特にマニアックになっている。 【感想 委員】放送中の宮坂さんの相槌が気になる。「え」とも「あ」ともとれない発音の相槌が挿入される。 【回答 事務局】検討してみます 【感想 委員】パーソナリティーが馴染みなので抵抗無く聴ける。二人ともたいへん勉強をして情報をこなしているのが伺われる。きいていて安心できる。他番組だが、小林さんと柄澤さんの番組も本当に安心できる。 【提案 委員】 (a) 「きりゅうかわいい探しの旅」中でのモノ紹介が具体的でない。「色、形、手触り」等のイメージ表現をもっと豊かにしたほうが良い。 (b) 素材が良いのだから「産業文化遺産を訪ねて」も「桐生カワイイ探しの旅」も、ネットや映像に頼るのではなく、ラジオで豊かに情景を表現することを考えたほうが良いのではないか。 (c) ちなみに「ふるさと桐生の民話」はたいへん豊かに表現されていて、製作側の苦労を感じさせないほど楽しんで製作されている様子がうかがわれる。 5、審議事項 【感想 委員】聴こえる環境が車内等なので聞く機会がない。高速道路ではエリアが少し広がるようだ。 【現状 事務局】エリア拡大の要望を出しているが、申請や認可の都合上、認可が下りても1,2年とかかる。 【質問 委員】「とり香」さんの件はどのような内容なのか 【回答 事務局】「とり香」という店と、東京の「たまひで」という店の間でトラブルがあった。「たまひで」の味を伝承して「とり香」が丼をだす。という記事がFM桐生のサイトに掲載され、またファッションウィーク中にパンフレットにも掲載された。「たまひで」側では味の伝承≠ニいう事実はない、裁判も辞さないとの苦情電話がFM桐生にきた。FM桐生ではファッションウィークの記事を基に掲載していた旨を伝え記事を訂正、謝罪。一切番組内では触れないように指示した。 【委員より解説】タイムスの記事を取材した記者によると、そのたまひでで修行して、その味を、とり香さんで伝承したものをお出しできると言ったそのご本人は、たまひでさんに出入りしていた業者さんだった。記者がたまひでさんの方にきちんとご挨拶をととり香のご主人も話をしたがその方が、いやいや僕がオッケー出しているからいい。と言い張って、裏もかなりきちんと話をしたものですからタイムスさんの記者の人も裏をとらずに、その方の言っている事を信じ、名刺にもたまひでの名前が記述されていたため、記事になった。ある意味FM桐生の影響力を感じた。ネット検索すると、FM桐生のその記事が一番最初にヒットする。そのため訴える側から直接局に電話がきたらしい。 番組制作上「著作権」や「商標」などの問題を考える良い機会になった。 【感想 委員】 (a) あまり聴いていなかったが、夕方の男子2名で5時過ぎに話していた「星」を話題にした番組がおもしろくなかった。 (b) 黒保根の道の駅で評判の、注文すると6っつ生卵付き「たまごかけごはん」の話題がおもしろかった。 (c) 宮坂さんが番組中でライブで美喜仁さんにお寿司を注文する番組がおもしろかった。 (d) 山本さんの「ビートルズアカデミア」がビートルズを知らない人でも興味深く聴けておもしろい。 【委員】学校でラジオを聴かせる働きかけはどのようになっているか。地道に、一校でもとりあげてもらえるような働きかけはできないか。 【回答 事務局】 (e) 学校で聴くのは実質的にはむずかしい事がわかってきた。学校でラジオを聴かせる体制がとれない。そんなにむずかしい装置はいらないがどこもやっていない。 (f) 市役所で桐生市からのお知らせを定時に流して欲しいという要望はした。 (g) 太田市は12時から13時まで市がもっている番組と、コマーシャルもはいるがエフエムTAROの番組を流している。防災の役にも立つという太田市の意見。 (h) 文化会館でもFMぐんまが流れているので、FM桐生を流して欲しいと要望を出す予定。 【委員】時間調整の音楽を、市民の演奏する曲を使う事ができないだろうか。子どものピアノ発表会等を録りためておいて、演奏者を紹介すれば、リスナーを増やす事ができるのではないか。 【事務局】心がけます。 6、次回開催日程 平成22年1月26日19時30分 ガスプラザ2階会議室 7、閉会