2025年(令和7年)新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
平素よりFM桐生をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
令和6年は、元日早々に能登半島地震という大きな災害が発生した年となりました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
この経験を通じて、地域の皆様への情報伝達の重要性を改めて認識し、災害時における放送の役割を再確認いたしました。
令和7年は、これまで以上に防災意識を高め、緊急時には正確かつ迅速な情報提供に努めてまいります。
昨年9月には、株式会社Specteeと「Spectee Proの利用と相互協力に関する覚書」を締結いたしました。 AI防災・危機管理ソリューション『Spectee Pro』を活用し、災害や事故などの情報をいち早く地域の皆様にお届けしてまいります。
また10月には、群馬県内のコミュニティ放送7局で構成する群馬県コミュニティ放送協議会(GCFM)と群馬県建設業協会との間で、「災害に関する情報発信等に係る協定」を締結いたしました。
県建設業協会が運用する災害情報共有システム「ぐんケン見張るくん」を活用し、現場からリアルタイムで送られる写真や動画を共有し、ラジオ放送を通じて地域の皆様に役立ててまいります。
平時におきましては、地域の皆様の日々の暮らしに寄り添い、生活を彩るような番組作りにも努めております。
現在開発中の「Shelfs(シェルフス)」につきましても、新しいラジオの楽しみ方をご提案できるよう、着実に開発を進めております。
本年も社員・スタッフ一同、地域の皆様の安全・安心、そして豊かな生活に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。
引き続きご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。
結びにあたり、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社FM桐生 代表取締役 塚越 隆史